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NOTICE PC PS 2019/01/15 03:55

マゼラン


引続き生存者諸君に荒野の生存者をご紹介します。今回ご紹介するのはマゼランです。


アクセスレベル:スタンダード
音声形式で送信された探検家フォセットのレポート。このレポートの識別番号はBRRB-3。


・・・2日前に、マゼランと直接会話することができた!グレイセクターにある彼のキャンプを見つけるのは本当に苦労した!


マゼラン・・・ 彼は、私が想像したよりもさらに背が低く、跳ね回る鳥のように動き、声は砂のようにカサカサだった。
時々、囁きの中に囁きがあるように、いくつもの声があるように感じた・・・。マゼランは本当に畏敬の念を抱かせるような人だった。


私が教団から来たことを知るとすぐに、彼は喜んでレッドセクターを調査するための、
ユリシーズの計画に関する情報について話してくれた。
今後の遠征は、マゼランが指揮を執る予定だ。そして彼の「声」を、「洗練されたもの」だと私は考える。


マゼランは、子どもの頃からこの「声」を聞いていて、『CROSSOUT』が起こる前は、その声を追いかけ世界中を回った。
私がマゼランの「声」の話を理解したと悟った時、彼は古い地図を見せてくれた。
地図は本当に素晴らしく、彼の許可を得て2つの地図をスケッチすることができた。
地図の中にはジャングルに飲み込まれた都市さえも描かれていたんだ!


マゼランは、ノーマッドについて嬉しそうに話した。
「ノーマッドは、「耳を傾ける」ことではなく、「理解する」ということを教えてくれた。」と彼は話した。
『CROSSOUT』が始まった時、「声」はとても大きくなり、マゼランは危うく気が狂いそうになった。
ユリシーズだけがマゼランを救うことができたんだ。
ユリシーズはマゼランと数人のノーマッドを、彼自身が「声」の制御と使用する方法をどうにか身に着けた山へと連れて行った。
もしかしたら、この能力により彼らは、異常事態を避け、家に帰ることができるのかもしれない。


マゼランはノーマッドと共に、最も素晴らしい遠征をしたようだ。
異常事態やレイダーたちのどちらも彼らを止めることはできなかった。
ああ、妙な話だが、マゼランは旧世界に縛られていたんだ。
今、マゼランは国境や戦争に抑止されることなく、彼が望む場所すべてに行くことができる。
マゼランがこのことについて話してくれた時、彼の声は喜びに満ちていた。


私たちは約2日間話し、私はこの2日間で荒野について多くのことを学んだ。
それはまるで、マゼランが新世界において、20年ほどではなく1世紀ほど生きてきたかのようだった。


マゼランは別れ際にこう言った。


「全ては、1つの場所から、他の場所に向かう矢印のようなものだ。
だから、自分の矢印を自分で描いて行くことが一番大切なことだ。」と。


「マゼラン」のポートレートは現在獲得することができません。

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