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NOTICE PC PS 2019/01/09 22:04

フォクシー


アクセスレベル:スタンダード

「CROSSOUTジェネレーション」データブロックに含まれている、BRRB-5から抜粋。
エンジニアファクションのフォクシーに関する情報が含まれている。

・・・「「CROSSOUTジェネレーション」、歴史上最後になるであろう人類。
絶え間ない脅威にさらされている中、子孫を残そうと決意するものはほとんどいなかった。
過去20年間で、大人たちは年を取り、子どもや若者の多くが大災害後の最初の1か月で亡くなっていた。

そんな中、驚くことに12年前のエンジニアの居住地で、とても若い女の子に出会った。
彼女は13歳になったばかりで、「私を怒らせたらバニーがあんたを噛んで、狂犬病をうつすよ」
と教えてくれた真面目で愛想の良い少女だった。

エンジニアたちは、『CROSSOUT』が起こった2か月後に彼女を見つけたと教えてくれた。
彼女は廃れた農家の倉庫に閉じ込められていて、その近くで彼らは男の遺体を見つけた。
倉庫の鍵はその男が持っていたそうだ。

フォクシーは何が起こったのか説明するには幼すぎた。
そのエンジニアたちは、彼女の父親がとても金持ちで、彼女のことを「小さなお姫様」と呼んでいたことや、
「悪い人たちが彼女を連れ去れば、お父さんは彼らにお金をあげるだろう」ということを知った。
幼いフォクシーによると、彼女は非常に長い間その倉庫に一人でいて、
バニーというネズミが倉庫のドアの下から彼女に食べ物をあげていたらしい。
なぜ誘拐犯(もし彼ならば)は彼女をただ放っておかず、彼女のことを気にかけていたのかは分からないままだ。
孤児の夢を壊すものは誰もいなかった。最初のエンジニアたちは他人に慈悲深かったから、
彼女を引き取り、自分の娘のように育てた。
バニーに関する話が消え去ることはなく、フォクシーはいまだに目に見えない動物にエサをやり続けてるが、
今では皆慣れたもんだ。バニーと一丁のスナイパーライフルは、荒野においてフォクシーが信頼できる仲間なんだ。

最後に彼女を見たのは6か月くらい前だったかな。
彼女はエンジニアたちを家族とする、経験豊富な情報部員になっていたよ。
彼女が俺に気付いた時、彼女は「バニーがこんにちはだって。」って言ったんだ。」

「フォクシー」のポートレートは現在獲得可能です。
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