シートベルトを締めてください。アップデート「スーパーチャージド」の登場です!更新されたゲームエンジン、多数のグラフィックスの改善、新たな興味深いエフェクトやゲームプレイの変更、新しいPvPマップ、そして「ウィッチハント」の再来など、これらすべてがプレイヤーの皆様を待ち構えています。アクセルを全開にしましょう!
「Targem Engine」の更新
グローバルイルミネーション(大域照明)
これまでは、環境からの簡略化された照明アルゴリズムをレンダリングとして使用していました。これにより、光源からの直接光が正確に考慮され、間接光は大まかにモデル化されていました。
周囲のジオメトリを考慮して間接的な光の伝播もシミュレートすることで、直接光に加えてさまざまな表面や拡張した光源 (空、光を放出及び反射する表面、巨大なオブジェクトや建物の陰影など) からの反射光および散乱光が現れるようになります。この改善により、光量の少ない場所や完全に影に覆われた場所での画質が顕著に向上し、よりボリューム感や質感が増して周囲の物体からの反射された入射光(レフ)も表現されるようになりました。
コンタクトシャドウ(SSC)とローカルリフレクション(SSLR)
どちらの効果も類似した原理で動作しており、画面空間の各ピクセルに対してレイ(光線)を投影し、シーンの「奥行き」となるフレーム内のオブジェクトとの交点を探そうとします。その結果、これはある種のレイトレーシングに変換されます!
コンタクトシャドウの場合、カメラ付近ではごく短距離、地平線上では何十メートルも光源方向に光線が投影されます。これにより、観察者の近くの小さなオブジェクト(石や草など)から遠くの巨大な山や岩まで影を描くことができ、古典的な影の描画技術を補完および改善することで、コンピュータリソースの節約が可能となりました。これにより、例えばシーンの奥行きに関するデータが十分なため、CPUに追加の情報を用意する必要がありません。
アップデートされたローカルリフレクションの追加により、多くの制限があった以前のSSLR(Screen Space Local Reflections)技術を置き換えました。これには、CPUによる追加の計算が必要であり、画面上に反映される反射する表面の数でしか反射することができない、水面の不正確な反射などの制限が存在していました。新しいSSLR技術は、これらの欠点を完全に排除し、どのような構成でも、あらゆる種類の表面に対して実直な反射を描くことができるようになりました!
どちらの技術も、TAAテンポラル・アンチエイリアシング、またはNVidia DLSSやAMD FSR 2.0のような高度なスムージングと併用して初めて機能します。
モーションブラー、レンズフレア、ブルームエフェクト、更新されたポストプロセス
新しいエンジンでは、画像のポストプロセスの段階を改良し、新しいエフェクトを追加しました。これらは写真やビデオ機器の不完全性をシミュレートし、コンピュータのリソースをわずかに消費することにより最終画像をより現実的なものに近づけます。
モーションブラー効果はシーンをよりダイナミックにし、ゲームプレイをよりスムーズで楽しいものにするためにデザインされています。バトルでのゲーム体験を損なうことなく、映画的な演出を加え、スピード感を最良な形で伝えられるような慎重にエフェクトを調整しました。プレイヤーの皆様は、グラフィックス設定でモーションブラーの強さを自由に調整することができます。
さらに、カメラレンズ内での光線の屈折をシミュレートするという、レンズフレア効果を追加しました。この効果は、明るい光源をより自然に表示するために使用され、あらゆる光学カメラのレンズの特徴である複雑な形状のグレアを作り出します。
また、ブルームエフェクトを完全に作り直しました。以前は、コントラストを使用してシーンの画像をスケーリングするという単純な手法を使用していましたが、これではブルームエフェクトがほぼ隠れてしまい、低いクオリティと低い解像度というとても中途半端な結果を導き出していました。現在は、カメラの露出を考慮して画像を準備し、重要度を変更しながら段階的なガウシアンぼかしを適用しています。これらの繊細な最適化と最新の技術の使用により、異なるテクスチャの非常にシネマティックなハイライト(濡れた表面の小さなグレアから、爆発の眩しい閃光など)を以前と同等のパフォーマンスコストによって実現することができました。
これらの新しい機能はすべて、「設定」の「グラフィックス」から有効または無効に切り替えることが可能です。
NVidia DLSSテクノロジーサポート
『CROSSOUT』は、NVidia社のディープラーニングを使用したアンチエイリアス技術(以下、DLAA)をサポートするようになりました。グラフィックス設定で、希望のレベルのパフォーマンスと画質を選択することができます。
また、同様にDLSSのシャープネスも設定可能です。
オーディオ・ビジュアル要素に対する更新
エフェクト
カメラ
サウンド
ギャラリーと設計図
インターフェース
ゲームプレイの変更、シャーシと操作性に対する物理的な修正
ウィッチハント
荒野の生存者全員に向けたハロウィンの伝統的なアクティビティが、更新されて帰ってきました!
注意!このイベントは、10月25日から11月13日の期間限定で開催されます!
イベントの詳細:
作業台「魔女の大釜」
イベントの特別な作業台「魔女の大釜」では、収集したお菓子、その他のリソース及びパーツを、テーマに合わせた外観用アイテムやアップグレード済みパーツ、またはお好きなレア度エピックのパーツを受け取ることができる「デッドマン・チェスト」のコンテナと交換可能です。
「カタリナ」デラックスパック
エンジニアのキャンプでは、誰もジョーンズの車に命が吹き込まれ、自力でレイダーたちを倒したとは信じていなかった。大方その装甲車は狂人に盗まれ、バンディットたちを滅ぼしたのだろうと言われていた。ただ重要なのは、その車がいまだに渓谷で目撃されていることである。そして大抵の場合、怯えた生存者たちは「フリア」を目にすることはない。
「カタリナ」パック
愛が人に与える影響は凄まじい。しかし、さらに凄まじいのは、それが車に与える影響だ。ガレージで数週間すぎた頃にはもう誰もジョーンズの装甲車両を笑えなくなっていた。カタリナは、彼の努力によって生まれ変わったのだ。今では、彼の「忠実な仲間」だけでなく、「信頼できる守護者」にもなっていた。
「カタリナ」ライトパック
ジョーンズがこの装甲車を買ったばかりの頃、誰もが彼の頭がおかしくなったと思い、最初に出会うレイダーの集団によってドライバーごと車を破壊されてしまうと彼に伝えていた。しかし、ジョーンズはこの車の可能性を見抜き、誰も彼の新たな愛車に手を上げ、武器を向けることさえ叶わないことを知っていた。
注意!デラックス及びライトパックは11月27日までの期間限定で販売されます!
新しいマップ「大理石採石場」
このマップは白い大理石を採取するための採石場です。ロケーションには特殊な設備が多く配置され、中心部には採取した大理石を加工するための建物が建ち並びます。
この「採石場」は非常にコンパクトなマップであり、長距離の銃撃戦を即座に開始することが可能です。高さは大きく2つの階層に分けられており、上層は長距離で射撃する際に適切な位置を車両に提供し、下層では接近戦ファンや奇襲攻撃の達人のための真の楽園となっています。また、下層には「スナイパー」から身を守るには十分なシェルターが設けられているため、比較的安全に基地を占領することができます。
このマップは「エンカウンター」モード用です。
マップ「橋」の更新
ロケーション上の橋を破壊することができるようになりました:
マップ「アシェンリング」の更新
一部の木が破壊可能なオブジェクトになったため、そのような木を他の環境オブジェクトに置き換え、ロケーションの個別の部分のゲームプレイのアイデアを保持するためにマップを更新しました。
その他
ロケーション「ブラッドロックス」の岩のモデルを更新しました。
ブロウル
その他
「ベース」パーツ
キャビン「ゲリラ」
マシンガン「SM ホーネット」
レア度「コモン」のパーツ
レア度「コモン」のすべてのキャビン
キャノン「57mm アベンジャー」
レア度「レジェンダリー」のパーツ
スパーク III
レア度「レリック」のパーツ
ショットガン「ブレイカー」
0.8秒の間武器が発射されず、オーバーヒートしていない場合、次の射撃は距離が大幅に伸び、拡散が減少し、ダメージが増加します。ラジエーターの数が多いほどボーナスが高くなります。
フラッシュI
全体
ファクションの作業台でレア度レジェンダリーのパーツ製造に要する時間が12時間(以前は21時間)、レア度レリックのパーツの要する時間が21時間(以前は5日間)になりました。