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NOTICE PC PS 2018/11/07 22:20

奇怪な知らせ


奇怪な知らせが荒野から届いています。荒野の全ての人達がそのことについて噂しています。
ギャングの調査団は、私達もすでに知っているように、『CROSSOUT』の世界が変化しているという恐ろしい証拠を発見しました。
とてもゆっくりと静かに、世界の誰も知らない忘れ去られた土地でしか、知らされていない結果が伴う奇怪な事象が発生しています。


ここのところ、ブラッドロックスにある街はずれの植民地が1つ、また1つと消息を絶っています。
もちろん、活き活きしている人々、資源、力と支配の中心からかけはなれた未開拓の土地のことなんて誰が気にするでしょうか?
しかし、消息を絶つ植民地の数がこのまま毎月増加し続ければ、一番頭の悪いレイダーでさえ疑い始めるかもしれません。
また、もし知らされているこの土地の外れで起こった顛末を調査をするために送られた単独の調査団が跡形もなく消えたとなれば、
人々の懸念はより大きなものとなることでしょう。

初めに警告を発したのはエンジニア達であり、荒野で何が起きているかについての情報をすべて収集することを目指しています。
このコミュニティはいつも彼らが手を差し伸べることができる全ての人々を助けることを願っています。
彼らは状況を慎重に調査しようとしましたが、しかし一番良かった結果は、調査団が帰還し、全ての住民の家は空っぽで、
多数の貴重品は残されたまま、戦った形跡も無かったという報告だけでした。
新しいレイダーの一味がこの奇怪な出来事の原因となっているという推測も立証されませんでした。
その一方で、外れに住んでいるギャング達の数はまるで誰かが仕組んだかのように、目に見えるほど少なくなっていきました。

エンジニア達は他のファクションと話そうと試みましたが、彼らの過去の関係のせいで、建設的な対話をすることを拒まれました。
せいぜい無視されるか、最悪の場合、最近流行っている呪いのように追い払われました。
消息を絶った植民地で何が起こっているのを突き止め、どれだけ危険なものであるかということを理解するために、
エンジニア達は単独で行動を取ることを決定しました。しかし問題はまだ、雷雲のように地平線をゆっくりと漂っているままです。

エンジニアは自分たちだけでは何も出来なく、長期間偵察に適切な人材が不足していることに長い間悩まされました。
状況は悪くなる一方であり、その状況から抜け出す手立てもありませんでした。

しばらくして、ボロボロで汚れた男が荒野にあるエンジニアの基地にやってきました。全ての音に身を震えていましたが、
疲れすぎている上、完全に衰弱しきっているため、キャンプからそれほど遠くない場所で倒れました。
エンジニア達は誰にでも手を差し伸べるので、彼らはこの放浪者を救助しようと試みました。
目覚めてすぐに、放浪者は立ち上がろうとしましたが、疲れ切ってしまっているため、立ち上がれませんでした。
エンジニアの戦士達が彼の周りに立って、一斉に彼のことを見ていたため、この放浪者は怯え、狂気にかられてこう言いました:

— 奴らが私を狙っている。私たち全員を狙っている。今すぐに逃げなければならない!

その後、放浪者は意識をまた失いました。後で判明したことは、彼は消息を絶った居住区の出身であるということでした。

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