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NOTICE PC PS 2017/11/16 14:50

マップ「要塞」のパノラマ

 

生き物が渓谷に住めるようになって7年経ちますが、セパチャーの近くにあるこの場所に定住しようとする人はまだ誰もいません。
空気は重くひどい頭痛に見舞われ、その場を離れたくなるようなとても不快な場所です。
なぜここまで不快な場所であるのかも、なぜセパチャーは見えない毒でその周りの土地侵食するのをやめたのかも、
誰1人として知る者はいません。

 

今は人々に忘れ去られてしまったが、丘の上にそびえる要塞で、昔は十代の若者たちが楽しく暮らしていました。
どうやら、放射線と言われる見えない毒は子供にはあまり影響を与えないようです。
しかし、違う形で影響を与えているのかもしれません...。
この土地に住み着いたとある兄弟は、すぐに熱に浮かれた孤児たちと共にギャング集団を結成し、
周辺の村や商人の集団を襲撃し始めました。
そして彼らは渓谷の中心部から離れ、さらに力を強め、財宝を誰も取り戻すことができない要塞に持ち帰りました。
初めのうちは、それだけで済んでいましたが、しだいに中心部からそう遠くはない村で大虐殺を始めたのです。
まるで、彼らは慈悲を知らない悪魔に取り付かれているようでした。

 

エンジニアたちはこの状態に対して我慢ができなくなり、
共通の敵であるこのギャング集団を罰するため、他の一団との休戦を申し入れました。
ウェザーマンは、60台の車両から成る部隊を率いりました。
要塞に近付くことはできませんでしたが、砲撃が成功し、その後すぐに要塞のいくつかの壁が取り壊されました。
逃げ出した人々は全員捕まり、その場で処刑されましたが、兄弟たちだけは見つけることができず、
部隊がいうには、彼らはセパチャーに逃げ込んだということでした。

 

それからというもの要塞への注目は高まり、兄弟が残した財宝を多くの人々が血眼になり探しました。
さらに近頃、この郊外で頭痛に苦しめられる人はいなくなりました。
しかし、ここには何も残っておらず、どうやら兄弟たちは処刑された仲間たちと共に財宝をあの世へと持って行ってしまったようです。

 


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